特定小電力無線レピーター(中継器)&トランシーバー DJ-P113R

基地局トランシーバーとしても使用でき、特小無線の全通話モードを実装しています。また、設置が簡単で、ACアダプターを接続するだけで運用可能です。

DJ-P113Rは、アルインコ株式会社が製造・販売している屋内用の特定小電力トランシーバー兼中継器としても利用できます。

■製品情報
・通信モード(基地局トランシーバーとしても使用可能):
 - 交互通話(デュアルオペレーション、最適chサーチ対応)
 - 2者・3者・4者間同時通話
 - 半複信中継子機
 - 連結中継子機(DJ-P240、DJ-PX7、DJ-PHM20、DJ-P322、トランシーバーモードにした本機に対応してます)
・操作キーとバックライト付き液晶を採用して操作は簡単、さらに自動設定ACSHが交互通話中継子機を送信しての中継器設定に初対応(無線連結中継、同時通話はACSHできません)
・音声出力は3W以上、受信専用モニターとしても充分な大音量。
・別売のリチウムイオンバッテリーパックEBP-60を内蔵させると、停電時に電源を自動切換え、3時間の満充電で交互中継10時間、無線連結で6時間のバックアップ運用が可能になります。
・対応子機をリモコンとして、チャンネル・周波数帯A/B・アラーム・自動接続手順・グループ番号、ハングアップタイマー等の設定項目を無線操作で変更可能。
・コンパンダーは自動対応、子機が使用中ならそのまま中継。
・送受信周波数ごとにチューンした2本の折り畳み・回転式高性能1/4λアンテナ
・取り付けはネジ止めしたブラケットに本体をスライドして固定、付属ACアダプターをAC100Vのコンセントに接続するだけです。
・スピーカーマイクなどを掛けておける金属製オプションハンガーは壁にも本体にも取り付け可能。
・背面に取り付けるスタンドは卓上運用にも壁掛けにも使える2WAY方式。
・通常使用時は特小トランシーバー2台分程度、3W最大音量出力時でも1.5Aとエコな電流消費。
・混信を受けると音声で空いたチャンネルをお知らせ、チャンネル変更を自動でお願いするアルインコ特許の新機能「お願いコール」を初採用(バックグラウンドで中継チャンネルをスキャン、空いたチャンネルを探しておき、グループ番号が無いか、自分と合わない番号の通話を受信すると、混信と判断して「このチャンネルは混み合っています。チャンネルXXへの変更をお勧めします。」とお知らせする機能です。)

■通話距離について 【トランシーバーモード】
○交互通話時(単信 10mW出力時)
・山頂、ビルの屋上、河川敷など見通しの良い場所:1kmまたはそれ以上
・高い建物や障害物が少ない場所:500m程度
・市街地:100~200m
・建物内:構造によって大きく異なります。特に縦の階層は大きな障害になります。

○2者同時通話時(複信:10mW出力時)
・河川敷のような障害物が無い広い場所:500m程度
・高い建物や障害物が少ない場所:300m程度
・市街地:100m程度
・建物内:構造によって大きく異なります。特に縦の階層は大きな障害になります。
※3分タイムアウトが無い連続通話にすると出力が1mWとなるため、上記の半分程度が目安になります。

○2者連続・3者・4者同時通話(複信:1mW出力時)
・河川敷のような障害物が無い広い場所:200~300m程度
・高い建物や障害物が少ない場所:100~200m程度
・市街地 、建物内:場所や構造によって大きく異なります。特にビルや橋梁、高架、建物内の縦の階層(フロア)は大きな障害になります。
※3者・4者通話時は動き回って使う等で親子の位置や距離関係が変わると、近くに居る人とでも通話できなくなったり、10m程度まで2人が接近するともう1人に声が届きにくくなったり、2者通話のグループが2つできたりなど、正しく通話できないことがあります。
商品管理番号 ALINCO-DJ-P113R
サイズ 寸法:W200×H94.5×D50.4 mm(突起物除く)
質量:約318g(アダプター、スタンド別)
素材 本体:ポリカーボネート

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