運輸等
全国輸送を行うトラックや長距離走行を行うバスにはIP無線が適してます。
ドライバーと事務所間の業務連絡や、リアルタイムに車両の位置をGPSで測位し、事務所内でモニタリングできます。
ドライバーに位置や状態を確認するための通話が不要になり、ドライバーは運転に集中できます。
一方では、狭いエリア(数km)での通信や車両間での連携が主な用途(貸切バス等)の場合は、ランニングコストのかからないデジタル簡易無線を使われるケースもあります。 IP無線は日本全国が通話エリアに対して、デジタル簡易無線は1km~5km程度です。
運転中にスマホやケータイ電話を手に持って通話すると道路交通法違反になりますが、車載型デジタル簡易無線は違反になりません。 理由は、操作をしなくても音声を聞くことができ、画面を見なくても話すことができるためとされています。